月別: 2020年12月

発表会までの道のり

お化け屋敷を成功させた年長児。自分たちで考えて準備して進めていくことへの達成感や充実感を感じたようです。「遊んで育つ」ことを念頭におき、取り組みの結果よりも、子どもたちが主体的に考え活動していく過程を大切にしてきました。そして今回のお話づくりでは自然とPDCAサイクルがうまれました!

P「計画」 D「実践」

自分たちでお話を作って、小道具や大道具を準備します。どんなお話が良いか、何が必要か、配役も自分たちで決めます。お話の筋やセリフも子どもたちのアイデアを拾って、大まかな流れがわかるように担任がまとめます。先生は子どものアイデアを聞き漏らさないように必死です!

表に出るより裏方を希望する子もいます。お化け屋敷の時と同じように、それぞれの担当業務を遂行し、試行錯誤してアイデアを伝えあったりして進めてきました。

C「評価」 A「改善」

何度かクラスで練習した後、衣装を着て舞台練習。他クラスのお話しを見たり、自分たちの様子をビデオで見たりして、良かったところや改善点をだしあいました。「セリフははっきり、大きな声の方が聞こえる」「覚えたほうが良いよね!」と子どもたちからの気づきを先生は拾っていきます。

道具の出し入れや、暗転も自分たちでやっています。袖にいるときも舞台の様子を見ていないと、タイミングがわかりません。

 

最後の練習は年中さんに観てもらいました。前回の舞台練習よりも動きがスムーズでした。

1クラスにだけにしかみせられなかったので、来週もう一度上演します。

発表会までの過程で、さらに子どもたちの自主性と感性発想力が伸びたように思います。

演劇としては物足りなく思う方もいるかもしれません。でも、この1か月半、子どもたちの遊びの中心はお話し遊びで、この遊びこそ「主体的、対話的で深い学び」であったと実感しています。これまでの取り組みが重要な学びの一つであることをご理解いただき、観覧していただきたいと思います。この過程と発表会当日を収録したDVDを卒園記念とする予定です。

明日のきく組の劇遊びをおたのしみに!