5月頃年長の女の子グループから始まった食べ物作り。作り始めは、作るのが楽しくてたくさん作っていたけれど、ある程度すると他の人にも振舞ってあげたくなったようです。
事務所で販売したり
年少さんにデリバリーしたり・・・
そうこうしているうちに、他にも違うものを作りたいという子が出てきました。
その頃、近々幼稚園のお祭りがある事を知ります。
「こんなお店があったらいいんじゃない?」
「ポスターも必要かも!」
「ゲームのお店もあってもいいね!」
子どもからどんどんとアイディアが湧いてきます。
りんごあめ
ジュース&わたあめ
チョコバナナ
おめん
ボール転がしゲーム
その他メイク屋さんや射的、お魚すくい、くじ引きなどのお店まで出来上がりました。
子ども達のアイディアを形にする為に、保育者も仲間の一人となって材料準備や一緒に試行錯誤しながら作り上げていきました。
そして先日、年長さん同士でお店屋さん・お客さんを交代しながら体験してみました。
保育者が前もって教えなくても体験する中で、もっと工夫した方が良い事に気付いたり、足りない物に気づいて準備をする姿があり、存分に遊びこむ時間の確保の大切さを再認識しました。
また、その様子を見ていた年中さんが「自分たちも作ってみたい!」とお面を真似して作ったり、くじ引きボックスを作ったりしている姿も見られました。
もうすぐこども祭り当日を迎えますが、当日が終わったからこれでおしまいではなく、行事をきっかけにまた更なる遊びの発展に繋がるのでは?と子ども達の様子を見て感じます。
子どもの持つ力を信じて、今後も主体的に活動できる環境作りを工夫して参ります。
最後に
自分たちのお店にたくさんお客さんが来るようにポスターを貼るお面チームの子ども達。
どこがいいかなー?と考えながら、貼る場所を決定!
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