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みにきてくれて ありがとう!

年長さんが発表会に向けて「どんな劇にしようか?」と話し合っていた時の事。

「いい事思いついた!映画館ってさ、始まる前にお知らせがあるでしょ、それやるっていうのはどう?」「いいね!じゃあさ、入場者プレゼントも作ってお客さんに配るっていうのはどう?」「いいねー!!」と大盛り上がり。


このクラスの劇は時間をかけて衣裳や道具を作っていたので、もしかして入場者プレゼントまで手がまわらないのでは?と思っていました。

ところが、子ども達は入場者プレゼントの存在を忘れてはいなかったのです。

本番3日前に部屋を覗くと、それぞれ見に来てくれたお父さんやお母さんに向けてのプレゼントを作っていました。


そして出来上がった入場者プレゼントがこちら





日常での経験を遊びに取り入れる発想力。自分の思いを形にする力。

子ども達の持つ力に本当に驚かされます。

ひとつひとつの作品を見ながら「どんな想いでこの作品を作ったのかな?」と考えていると

なんだか目頭が熱くなってしまいました。


そして今日は発表会。

ハプニングあり、笑いありのすみれらしいあたたかい発表会となりました。

大好きなお家の方に見守られながら、楽しそうに発表する子ども達を見る事が出来て

私たちもとても幸せな気持ちになりました。


本番に重きを置くよりも、発表会までの経験を大事にしています。

この経験がまた、次へどのように繋がるのか。

子ども達の更なる成長を楽しみにしています。







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